医療脱毛を検討する際、費用面で悩む人は少なくないですよね。
「医療脱毛は保険適用されるの?」「医療行為だから保険が使えるのでは?」と疑問をお持ちの人に向けて、医療脱毛が保険適用かどうか徹底解説します!
また、費用をなるべく減らしてお得に医療脱毛を受ける方法についてもご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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アリシアクリニック
全身+VIO脱毛5回64,000円(税抜)(税込:70,400円)Winter Campaign
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レジーナクリニック
全身+VIO脱毛5回99,000円(税込)(月々1,000円)デビュープラン
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リゼクリニック
全身+VIO+顔脱毛5回129,800円(税込)(月々1,900円)脱毛スタート応援プラン
医療脱毛は保険適用?適用外?
結論から言いますと、医療脱毛は保険適用外であることがほとんどです。
その理由について詳しく解説していきます。
【結論】医療脱毛は自由診療に該当するため保険適用外になる
一般的に、医療脱毛は自由診療で、美容目的で行われるため保険適用外になります。
保険が適用されるのは「怪我や病気のために必要と医師が判断した場合のみ」です。
また医療費控除という制度もありますが、そちらも適用不可となっています。
自由診療と保険診療の違いを解説
自由診療とは、保険が適用されない治療や施術のことです。
健康保険や国民健康保険が使用できないため、全額負担となります。
保険診療とは、怪我や病気を治すのを目的とした治療や施術のことを指します。
日本では誰もが医療保険に加入していて、保険証さえあれば医療サービスを受けることが可能です。
自由診療の特徴
自由診療となる例として、美容整形やインプラント、ホワイトニングなどが挙げられます。
自由診療の特徴や、保険適用外となる例は以下の通りです。
- 保険適用で受けられない医療行為を受けることができる
- 美容目的や生活の質の向上など、目的に合った医療行為を自由に受けられる
- 全額負担となるため費用が高額になりやすい
- 美容を目的とする整形手術
- 人工妊娠
- 中絶手術
- 正常な妊娠、分娩
- 健康診断、人間ドック
- 予防注射
- シミ、アザなどの先天的な皮膚の病気
- 単なる疲労
保険診療の特徴
前述の通り、怪我や病気を治すのを目的とした治療や施術の場合、保険診療が適用されます。
保険診療の特徴や、保険資料となる例は以下の通りです。
- 医師が必要と判断した場合のみ受けられる
- 治療方法や薬、料金に細かい規定があり、クリニックごとの差があまりない
- 診察、検査を受けることができる
- 薬、注射の支給(厚生労働省が定める『薬価基準』に載っているものに限り支給)
- 治療材料の支給(義手、義足、松葉杖、補聴器などの貸し出し)
- 処置、手術を受けることができる
- 病院への入院や、介護を受けることができる
上記のような理由から、医療脱毛は保険適用外となります。
ちなみに自由診療と保険診療の混合は認められておらず、一部でも自由診療が入ると保険は適用されないので注意が必要ですよ。
医療脱毛が保険適用になるケースを解説
前章では医療脱毛が保険適用にならない理由について解説しましたが、実は少ないながらも医療脱毛が保険適用になるケースもあります。
例1.多毛症の治療の一環として脱毛を行う場合
多毛症の治療の一環として脱毛を行う場合、医療脱毛が保険適用になることがあります。
多毛症には「男性型多毛症」と「多毛症」の2種類があり、それぞれ症状や原因が異なります。
男性型多毛症 | 多毛症 | |
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症状 | 女性の体毛が異常に濃い状態 | 体のあらゆるところで、毛髪の成長が過剰に増加している状態 |
原因 | 男性ホルモンの過剰分泌を引き起こす病気、薬の使用など | 薬の使用、皮膚の炎症が繰り返し怒っている場合、がん特有の合併症など |
男性型多毛症や多毛症の場合、基礎疾患の治療や、脱色・脱毛などの外用療法、ホルモン療法などが選ばれます。
また、見た目を改善するために保険適用でレーザー脱毛を受けられるケースもありますが、服用している薬や別の疾患の影響で多毛症が引き起こされている場合は別の治療法が選ばれることも多いです。
保険適用で医療レーザー脱毛が受けられるかどうかは、症状や原因、医師の診断によって決まりますので、まずは皮膚科を受診してみると良いでしょう。
例2.ワキガ治療の一環として医師が必要だと判断して施術を行う場合
ワキガ治療の一環として、医師が必要だと判断し施術を行う場合、医療脱毛が保険適用になることがあります。
ワキガは「腋臭症」という病気で、アポクリン腺と呼ばれる汗腺から分泌される汗が、衣服を汚したり不快な臭いをさせることが原因となります。
ワキ脱毛を行うことで、肌の衛生状態が良くなり、ワキガの改善が期待できます。
ただし、自分で気になる程度の軽度のワキガを改善するために保険適用で医療脱毛を受けられる可能性は低いです。
脱毛施術は汗腺そのものに影響するわけではないので、ワキガの根本的治療にはなりません。
ワキガの治療は手術が基本なので、ワキガに悩む人は一度医師に相談してみると良いでしょう。
例3.医療脱毛施術後に熱傷・炎症などの肌トラブルを起こしている場合
医療脱毛は医師や看護師など国家資格を持ったスタッフが施術を行うので、肌トラブルが起きないよう細心の注意を払いながら照射していきます。
ですが、肌質や体調によってはやけどや炎症を起こしてしまうこともあり、肌トラブルが起きない可能性はゼロではありません。
医療脱毛施術後に、熱傷・炎症などの肌トラブルを起こしている場合、医療脱毛が保険適用になることがあります。
また、クリニックによって医師の診断や薬の処方を無料で提供している場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
医療脱毛でトラブルが起きた際に保険適用を考えるよりも、無料でアフターケアやトラブルの処置に対応してくれるクリニックで施術をうけることをおすすめします。
医療脱毛の料金を安く抑える方法
「医療脱毛が保険適用されないなら、費用的に難しい…」と考える人もいると思います。
この章では、保険適用以外に費用を抑える方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
1.医療ローンを利用して支払いをする
ほとんどの医療脱毛クリニックで医療ローンが利用できます。
医療ローンとは、医療行為のみに使用できる分割払いのことです。
「ローンと聞くと怖いな」と思う人もいるかと思いますが、実際に脱毛する8割の人が医療ローンを利用しているといわれており、18歳かつ安定した一定の収入がある人なら通る可能性が高いです。
- 分割回数を自分で決めることができる
- 月々支払う料金を抑えることができる
- まとまったお金がなくても無理のないペースで料金を支払うことができる
- 審査が比較的緩めでクリニックの窓口で簡単に申し込める
- 分割回数が多ければ多いほど手数料の総額が大きくなる
- 途中で解約すると違約金が発生する場合がある
医療ローンについてはカウンセリングでも相談できるので、きちんと説明を聞いて計画的に利用しましょう。
2.キャンペーンプランを利用する
料金を安く抑えるコツとして、医療脱毛クリニックのキャンペーンを利用する方法があります。
例えば、レジーナクリニックの場合、医療脱毛デビュープランが5回66,000円で受けることができます。
- 総額:全身+VIO脱毛5回66,000円(税込)
- 月々の支払い額:1,000円~
- 脱毛箇所:全身23箇所+VIO
キャンペーンを利用すれば総額10万円以下で全身の医療脱毛を受けることができます。
また医療ローンを組むことで、自分のライフスタイルに合った支払い額に調整することも可能です。
レジーナクリニックでは無料カウンセリングを行っていますので、気軽に相談してみてくださいね。
3.割引プランを利用する
医療脱毛クリニックの割引プランを利用することで、費用を抑えることが可能です。
例えば、エルプラスクリニックの場合「学割」「乗り換え割」といった割引プランが用意されています。
割引プランの種類 | 適用条件 | 内容 |
学割 | 学生証や生徒手帳の提出 | 10%オフ |
乗り換え割 | エステ・他院から乗り換え | 最大35,000円オフ |
ペア割 | 家族や友人との2名一緒の契約 | 10%オフ |
紹介割 | 紹介から全身脱毛の申し込み | 10%オフ |
学割
現在有効な学生証の提示で利用できる割引特典。
在学中に契約すれば卒業後も同じ料金で通院できます。学生さんにぴったりの割引プランです。
乗り換え割
他のエステサロンや脱毛クリニックで満足できなかった人向けの割引プラン。
割引特典は申し込み内容によって変わるので、詳細はカウンセリングの際に確認しましょう。
適用条件としては「新規契約の方」「脱毛サロンや脱毛クリニックの会員証や契約書を提示できる方」です。
ペア割
新規契約の方2名の同時契約で、それぞれの契約金額にあわせて10%オフになります。
紹介割
エルプラスクリニックに契約している方からの紹介で、全身医療脱毛セットを契約した場合、契約金額から10%オフになるプランです。
過去に通っていた方の紹介でも可能で、新規契約の方が対象。
また、紹介者にも新規契約内容に応じた特典があります。
割引プランを利用することで通常料金よりもお得に全身脱毛を受けることができます。
エルプラスクリニックでは割引の併用も可能なので、気になる人はぜひ気軽に無料カウンセリングで相談してみてくださいね。
医療脱毛は保険適用?
医療脱毛は保険が適用される?
ほとんどの場合は保険適用外ですが、一部例外はあります。
医療脱毛で保険が適用されるケースはある?
医師の判断で保険が適用されるケースもありますが、ごくまれです。
医療ローンの利用方法は?
審査を受け、それが通ると医療機関の窓口で申請できます。
医療ローンを利用するメリットは?
月々の支払いを抑えることができるので、まとまったお金がなくてもクリニックに通えることです。
医療ローンを利用する際のデメリットや注意点は?
金利手数料が発生するので、分割を多くするほど手数料が増えてしまいます。
医療脱毛の費用対策はある?
医療ローンを組む、キャンペーンプランを利用する、割引プランを利用する、などです。
【まとめ】医療脱毛の費用が心配の人は、まずはクリニックで相談しよう
「医療脱毛は保険適用できる?」「費用面で心配」という人に向けて、医療脱毛が保険適用かどうか解説しました。
医療脱毛は自由診療で、美容目的で行われるため保険適用外です。
ですが、キャンペーンや割引プラン、医療ローンの利用でよりお得に医療脱毛を受けることが可能です。
まずは気軽にクリニックで相談してみてくださいね。