メディオスターモノリスは、毛質・肌質問わず脱毛できる蓄熱式脱毛機のひとつ。メディオスターネクストプロの後継機です。
従来の機種からバージョンアップして照射パワーや施術のスピードがアップしましたが、デメリットもあります。
満足した脱毛効果を得るためにも、メディオスターモノリスの特徴やメリット・デメリットをチェックしておきましょう。
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アリシアクリニック
全身+VIO脱毛5回64,000円(税抜)(税込:70,400円)Winter Campaign
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レジーナクリニック
全身+VIO脱毛5回99,000円(税込)(月々1,000円)デビュープラン
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リゼクリニック
全身+VIO+顔脱毛5回129,800円(税込)(月々1,900円)脱毛スタート応援プラン
メディオスターモノリスの特徴
導入する医療脱毛クリニックも増えてきた、メディオスターモノリス。シリーズの特徴を兼ね揃えつつ、パワーアップしています。確認していきましょう。
蓄熱式と熱破壊式の切替が可能
医療レーザー脱毛の脱毛機は、レーザーを照射する方法が2種類あります。蓄熱式と熱破壊式です。
蓄熱式は、低出力のレーザーでゆっくり温めながら発毛組織を破壊。熱破壊式は高出力のレーザーで発毛組織を破壊します。
これらふたつは、レーザーのターゲットや脱毛スピードなどが違います。
蓄熱式 | 熱破壊式 | |
---|---|---|
ターゲット | バルジ領域 (発毛を促す司令塔) | 発毛組織 (毛乳頭や毛母細胞) |
出力 | 弱い | 強い |
効果 | ゆっくり | 早い |
痛み | 弱め | 強め |
メディオスターモノリスは蓄熱式の脱毛機ですが、熱破壊式に切り替えることも可能です。
これにより、ムダ毛の特徴や痛みの感じやすさなどにあわせて施術できます。
2波長を同時に照射
メディオスターモノリスは、2種類の波長のダイオードレーザー(808nm・940nm)を同時照射できます。
波長は、レーザーが届く長さのこと。短めの808nmは毛のメラニン色素(黒い色)への反応が良く、長めの940nmは皮膚から深くにある毛根までアプローチできるのが特徴!
波長の違う2種類をブレンドすることで、幅広い毛質に脱毛効果を期待できるんです。
厚生労働省から薬事承認を受けている
メディオスターモノリスは、厚生労働省から薬事承認を受けた医療レーザー脱毛機です。効果や安全面の信頼性は高いと言えるでしょう。
参照:特定非営利活動法人 日本レーザー医学会「承認レーザー機器一覧表」
施術者の技術で効果が左右されにくい
従来の機種だと、経験の浅い施術者が対応すると、脱毛のムラや効果が出にくいといったデメリットがありました。
毛質や肌質に合わせて、レーザーの出力、照射する間隔や回数など調整が必要で、これを判断するのは施術スタッフだからです。
メディオスターモノリスは、脱毛機に備えられたタッチパネルで毛質や肌質などを入力すると、適切に出力調整してくれます。
そのため、脱毛効果が施術者の技術レベルによって左右されにくいんです。
メディオスターモノリスとネクストプロの違い
メディオスターモノリスは、人気機種の「メディオスターネクストプロ」の後継機!
2機種の大きな違いは「照射スピード」です。
脱毛機が扱いやすくなり、レーザーの照射範囲も広くなったことで、よりスピーディーに施術できるようになりました。
モノリス | ネクストプロ | |
---|---|---|
ハンドピース | 同時にふたつを用意できる | ひとつだけ |
照射面積 | 最大9.98㎠ | 最大9.12㎠ |
パルス幅※ | 3~400msec | 6~400msec |
※レーザーの照射ペース
メディオスターモノリスの口コミ
メディオスターモノリスは「本当に効果的か」「痛みはないのか」など、施術前に気になる疑問がたくさんあります。
実際にモノリスの脱毛経験者の口コミを知るために、Twitterをチェックしてみました。
効果はゆっくりめ!だけどじわじわとムダ毛が抜けているのを実感しています。
痛いのが苦手だけどしっかりとした脱毛効果が欲しい人にはぴったりな機種ですね。
効果が表れるのが遅くて「効かない」っていう声もあるようです。熱破壊式は1~2週間ほどで抜け落ちるのに対して、蓄熱式は3~4週間ほどかかります。
毛が抜けるのは遅いですが、脱毛効果はしっかり期待できます。
モノリスは効果や痛みなどを考慮して蓄熱式と熱破壊式を切り替えできます!
たとえばVIOは、皮膚が薄くどうしても痛みを感じやすい部位。とくにIラインとOラインは、人によっては涙が出るほど。
この方も、熱破壊式と蓄熱式を切り替えて施術してもらったことで、施術に満足しているようですね。
他にもTwitterにはメディオスターモノリス体験者の口コミがたくさんありました。
脱毛効果や痛みなど不安がある人にとって、トータルで満足できる機種であることがわかりました。
メディオスターモノリスのメリット
口コミ評判の良いメディオスターモノリス。具体的にどんなメリットがあるのか詳しく確認していきましょう。
毛質・肌質を問わず脱毛できる
蓄熱式ダイオードレーザーの脱毛機であるメディオスターモノリスは、その仕組み上、産毛から剛毛まで幅広い毛質に対応できます。特に産毛には高い脱毛効果を期待できます。
熱破壊式に切替ができるほか、通常より長い波長のダイオードレーザーも照射できるので、メラニン色素の濃い毛や、根深い毛の施術も得意です。
また、蓄熱式はレーザーの出力が低いのも特徴です。肌への刺激が弱めなので、日焼けなどで色の黒いお肌や敏感肌でも施術できることがあります。
照射スピードが早い
背中や足など広範囲を施術したいときは、照射口の大きさで施術時間が大きく変わります。
メディオスターモノリスは、レーザーの照射口が9.98㎠と広いのがメリット。
さらに、1秒間に最大20ショットの連続照射や、ハンドピースを常時ふたつ待機できることで、施術スピードが向上しています。
痛みを感じにくい
メディオスターモノリスはダイオードレーザーを使う蓄熱式の脱毛機です。
低出力のレーザーで熱を蓄えてバルジ領域にダメージを与える仕組みのため、痛みを感じにくいのがメリット。
施術の際は、痛みよりもじんわりとした温かさを感じることが多いです。
また、ダイオードレーザーは他のレーザーと比べて、蓄熱式は熱破壊式と比べて痛みを感じにくいという特徴があります。
メディオスターモノリスのデメリット
メディオスターモノリスはメリットが多いので「脱毛してみたい!」と思う人は多いでしょう。
人によってはデメリットに感じる部分もあるので、事前にチェックしておくと後悔しない脱毛ができますよ。
効果が出たのかわかりにくい
メディオスターモノリスに限らず、蓄熱式の脱毛機は、施術してから毛が抜け落ちるまでの期間が長いのがデメリットです。
熱破壊式が1~2週間、早ければ数日で毛が抜け落ちるのに対し、蓄熱式は3~4週間ほどかかることも。
ただし、効果実感まで「遅い」と感じる人が多いですが、永久脱毛効果を期待できるのは熱破壊式も蓄熱式も同じです。
濃い毛の脱毛効果は他の脱毛機に劣ることがある
メディオスターモノリスは産毛から濃い毛までアプローチできますが、メラニン色素が多い濃い毛に対する脱毛効果は、熱破壊式の脱毛機と比べて劣ることがあります。
熱破壊式は毛のメラニン色素に強く反応する仕組みだからです。
さらに、熱破壊式で使われるアレキサンドライトレーザーは、ダイオードレーザーと比べてメラニン色素によく反応します。
また、ダイオードレーザーと比べてヤグレーザーのほうが波長が長く、より根深い毛にアプローチできます。
メディオスターモノリスのQ&A
メディオスターモノリスで脱毛してみたいけど「効果は?」や「安全面は?」など疑問に思う部分がありませんか?
気になる疑問と解決策をまとめたので、後悔しない脱毛をするために確認しておきましょう。
メディオスターモノリスは蓄熱式、熱破壊式どっち?
メディオスターモノリスは蓄熱式と熱破壊式を切り替えられる医療レーザー脱毛機です。
2つの照射方法の仕組みが違うので、産毛から濃い毛まで幅広く対応できます。
メディオスターモノリスのレーザーは何ですか?
メディオスターモノリスはダイオードレーザーです。
ダイオードレーザーの波長は通常808nmが多いですが、モノリスは808nmと940nmを搭載しています。
波長によって、メラニン色素への反応やレーザーの届く深さが違ってきます。
2つの異なる波長を同時照射することで、効率よく脱毛できます。
メディオスターモノリスは産毛に効果はありますか?
メディオスターモノリスは、産毛の脱毛に効果を期待できます。
メディオスターモノリスは蓄熱式の脱毛機です。
蓄熱式は毛のメラニン色素(黒い色)を狙い撃ちするのではなく、皮ふの表面に近いバルジ領域という組織にアプローチする仕組み。
メラニン色素の薄い産毛にも、脱毛効果を期待できます。
まとめ
メディオスターモノリスは、蓄熱式と熱破壊式を切り替えられる脱毛機です。
部位やムダ毛の特徴によって照射方式を使い分けながら、波長の異なる2種類のダイオードレーザーを同時に照射することで、幅広い毛質・肌質に対応できます。
メディオスターネクストプロなどシリーズの従来機と比べて、施術スピードもアップしています。
那覇・渋谷に展開する当院エルプラスクリニックは、メディオスターモノリスを含めた3種類の脱毛機を導入しています。
これから脱毛しようとお考えの方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。