顔脱毛と肌荒れの関係性とは？荒れる？症状があっても受けられる？

顔脱毛したいけど、肌荒れがさらに荒れないか不安。

そもそも、肌荒れがある状態でできるのかも気になりどころですよね。

顔脱毛したら肌荒れが改善されるとも聞くけれど、実際はどうなのでしょうか？

顔脱毛と肌荒れについて、詳しく解説します。

顔脱毛は肌荒れしやすい？

顔に限らず、脱毛している間は、施術の刺激で肌荒れするリスクがあります。

施術してから数日は、レーザーや光の熱でお肌が炎症を起こして、赤みやかゆみ、毛嚢炎（もうのうえん）などが出ることも。

また、皮ふが薄く、紫外線にもさらされやすい顔は肌荒れしやすい部位。

施術後はお肌のバリア機能が低下しているから、紫外線によるダメージを受けると肌荒れを引き起こしやすいんです。

きちんとケアすれば悪化しにくい

クリニックやサロンでは、施術後のケアで症状を最小限に抑えるよう努めています。クリニックなら処方もできます。

患者自身でも、常日頃から保湿ケアや紫外線対策などのケアを徹底していれば、悪化のリスクは抑えることが可能です。

肌荒れがあったら顔脱毛できる？

顔が肌荒れを起こしていても、脱毛できることはあります。お肌の状態次第です。施術前にお肌の状態をチェックして、施術の可否を判断します。

荒れた部分を避けて施術することもあります。ただし、ニキビのある部位やニキビ跡には、レーザーや光を照射できません。

肌荒れの範囲が広いと、その範囲は施術をお断りすることもあります。

アトピー肌でも施術できる？

アトピー性皮膚炎でも、お肌の状態によっては脱毛できることがあります。

医療レーザー脱毛は毛にアプローチする施術で、皮ふへの刺激はあまり強くないからです。

顔脱毛で肌荒れしにくくなる？

肌荒れは、顔脱毛することで起こりにくくなります。

脱毛を終えてムダ毛が減れば自己処理の回数が減り、お肌を傷つけることでできるニキビや、カミソリ負けのヒリヒリなど、肌荒れに悩む回数も減ります。

ムダ毛がなくなれば細かいホコリや雑菌などが毛穴に入りにくくなるほか、蒸れにくくなることも理由のひとつです。

ニキビができにくくなるのはどうして？

ニキビができるのは、ムダ毛に汗や皮脂、汚れが絡まることで、雑菌が増えやすくなることが原因のひとつです。

ムダ毛がなくなれば、雑菌が増えにくい環境になります。また、脱毛したら毛穴も引き締まります。

皮脂が詰まりにくくなるほか、ニキビの原因菌のアクネ菌も増えにくくなるため、ニキビができにくくなるんです。

ただし、顔脱毛することでニキビやニキビ跡が治るわけではない、ということは理解していてくださいね。

肌荒れが気になるけど顔脱毛したい……最適な脱毛方法は？

肌荒れが気になるけど顔脱毛したいという方は、クリニックが提供する医療レーザー脱毛がおすすめです。

施術の可否は、クリニックに常駐する医師がお肌の状態をチェックして判断します。実際の施術も、医療資格を持つスタッフが担当します。

アフターケアも万全で、万が一肌トラブルが起こっても対応がスムーズです。

クリニック選びのポイント

肌荒れがあるけど顔脱毛したいという方は、複数の種類のレーザー（脱毛機）を使うクリニックを選びましょう。

医療レーザー脱毛で使われるレーザーは3種類あり、それぞれ得意な毛質・肌質が異なります。

複数のレーザーをそろえているクリニックであれば、あなたのお肌の状態にあわせた施術ができます。

顔脱毛で肌荒れを防ぐためにできること

顔脱毛に限らず、お肌の保湿と日焼け対策が肌荒れを防ぐためにとても大切です。

施術後はお肌が軽い炎症を起こしています。この状態でさらに日焼けまでしてしまうと症状が悪化します。

特に施術後は、お肌が乾燥して肌荒れしやすい状態です。保湿することで肌荒れのリスクを抑えられます。

まとめ

顔脱毛に限らず脱毛には肌荒れのリスクがありますが、正しくケアすれば症状が悪化するリスクは軽減されます。

すでに肌荒れしてる場合でも、お肌の状態次第で施術できることも。脱毛を終えれば、ニキビなどの肌荒れは起こりにくくなります。

顔脱毛、ぜひ前向きに検討してみてくださいね。