脱毛前後の注意事項|肌トラブルを起こさないために

脱毛前後の注意事項|肌トラブルを起こさないために

脱毛には、施術する前日、当日、そして翌日以降の注意事項があります。

これを守らないと、脱毛効果が下がったり、肌トラブルが起きたり、そもそも施術を受けられなくなったりすることも。

プララボ編集部

今回は、脱毛に関する注意事項をまとめました。

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目次

脱毛の注意事項(数週間前~)

日焼けしないようにする(脱毛がすべて終わるまで)

脱毛は、レーザーや光が黒い色に反応して、熱で発毛組織にダメージを与える仕組み。

日焼けすると、レーザーや光は黒くなった肌に反応するため、ヤケドのリスクが高まります。

日焼けの程度によっては施術を断ることも。肌の色が元に戻るまで施術できません。

プララボ編集部

もともと色黒の方は、施術できるかどうかクリニックまたはサロンが判断します。

まずは無料カウンセリングを受けてみてください。

施術を受けたあとも注意が必要です。

施術後はお肌が乾燥して敏感になっているため、日差しの熱で炎症が起きることがあります。

衣服や日傘、日焼け止めなどを併用して、しっかり日焼けを対策しましょう。

薬の服用に注意(脱毛がすべて終わるまで)

薬を服用中に脱毛することで、副作用が出る可能性があります。

脱毛と並行して薬を服用していいか、主治医に相談してください。

クリニック・サロンにも、薬の服用する・していることを必ず伝えましょう。

毛を抜くのはNG!抜けかけでもダメ(脱毛がすべて終わるまで)

毛抜きや脱毛ワックスなど毛を抜くタイプの自己処理は、毛穴に大きなダメージを与えるのでNG。

毛を抜くと、レーザーや光のターゲットである毛根がなくなり、脱毛できません。

毛の生えかわりのサイクル「毛周期」も乱れるため、脱毛効果を落としてしまいます。毛嚢炎(もうのうえん)や埋没毛などのリスクも。

ムダ毛は剃って処理しましょう。肌への負担が小さい電気シェーバーを使うのがおすすめです。

プララボ編集部

施術を受けたあと、抜けかけている毛も抜いちゃダメ!

自然に抜け落ちるのを待ちましょう。

見えにくい・手が届きにくい部分は無理に処理しなくてOK

うなじや背中、Iライン、Oラインといった、よく見えず手も届きにくい部分のムダ毛は、施術の直前にスタッフが処理します。

無理に自己処理しなくて大丈夫。肌を傷つける恐れもあるので気を付けましょう。

プララボ編集部

見えやすく手も届く部位のムダ毛は、自分で処理してください。

場合によってはペナルティを受けることになります。

予防接種は控える(脱毛の前後1~2週間)

予防接種のあとは肌が敏感になり、脱毛すると肌トラブルや体調不良を引き起こすことがあります。注射した部分が腫れることも。

脱毛したあとも肌が敏感な状態です。トラブルを起こさないためにも、施術の前後1~2週間は予防接種を控えましょう。

脱毛の注意事項(数日前~)

ムダ毛を剃る(脱毛の前夜、または当日の朝)

脱毛を受ける際は、施術の前までにムダ毛を剃っておく必要があります。ただし、毛を抜くタイプの自己処理はしてはいけません。

脱毛は、毛のメラニン色素(黒い色)をターゲットにレーザーや光を照射して、熱で発毛組織にダメージを与えるという仕組み。

ムダ毛が長い(お肌の表面に毛が広がっている)状態で施術すると、お肌に熱が伝わりやすくなりヤケドしやすくなるんです。

熱エネルギーが分散されることで、脱毛効果も十分に得られにくくなります。

激しい運動や飲酒は控える(脱毛の前日~数日間)

激しい運動や飲酒は、血行が良くなり体温も上がります。

施術で赤みやかゆみ、ヤケドなどの肌トラブルや、体調不良のリスクが高まることに。

汗をかくと、毛穴に細菌が入り込みやすくなり、毛嚢炎もできやすくなります。

服装はゆったりとした着心地のいいものを(脱毛前)

脱毛したあとは、お肌が刺激に弱い状態です。タイトな服だと、摩擦や蒸れで刺激を与えてしまい、肌トラブルのリスクが高まります。

脱毛当日は、ゆったりしたサイズ感の服装にしましょう。綿など肌に優しい素材だとさらに◎

日焼けを避けるために、露出の多いものも避けましょう。

制汗剤は使わない(脱毛前~1週間後)

制汗剤を使うと毛穴がふさがります。毛穴の奥にある毛根にレーザーが届かなくなり、脱毛効果が得られにくくなることに。

施術前に塗るジェルも浸透しにくくなります。

また、施術後はお肌が刺激に敏感です。制汗剤の刺激で肌トラブルを招くことがあります。

入浴は控える(当日施術後)

入浴して体が温まり血行も良くなることで、施術後のお肌の赤みやかゆみ、ヒリヒリとした痛みが強くなったり、治りにくくなったりすることがあります。

脱毛した当日のお風呂は、湯舟にはつからずシャワーで済ませましょう。体を洗うときも、泡で優しくなでるようにします。

脱毛した部位のほてりがおさまらなかったら、冷たいタオルで冷やしてケアしましょう。

保湿する(当日施術後)

脱毛したお肌は乾燥しています。レーザーや光の熱を帯びたことで、水分が奪われているんです。

乾燥したお肌は、肌トラブルのリスクが高い状態です。施術直後はスタッフがケアします。

ご自宅でも、普段よりしっかり保湿するようにしてください。

脱毛前後の注意事項に関するQ&A

妊娠中や授乳中でも脱毛できますか?

妊娠中や授乳中の方は脱毛できません。産後、体が出産前の状態に戻ったら脱毛を再開できます。

体に変化が起こっている妊娠中そして産後は、脱毛効果を十分に得られず、肌トラブルのリスクも高まっているためです。体に負担もかかります。

クリニックやサロンによっては、契約期間を消化せずに施術をお休みできる制度があります。

妊娠していることがわかったら、まずは連絡してみてください。

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アトピー肌は脱毛できますか?

症状によっては受けられることもあります。主治医に相談しましょう。

通おうとするクリニックやサロンにも、症状や使っている薬について必ず伝えてください。

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