脱毛には「医療脱毛(レーザー)」「光脱毛」「針脱毛」といくつか種類があるため、どれを選ぶべきか迷っている方も多いのでは。
脱毛の種類によって、得られる効果や痛みなど特徴があります。違いを知り、自分に合った脱毛方法を選びましょう。
脱毛の種類やそれぞれの違い、メリット・デメリットなど詳しく紹介しますので、よければ参考になさってください。
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アリシアクリニック
全身+VIO脱毛5回64,000円(税抜)(税込:70,400円)Winter Campaign
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レジーナクリニック
全身+VIO脱毛5回99,000円(税込)(月々1,000円)デビュープラン
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リゼクリニック
全身+VIO+顔脱毛5回129,800円(税込)(月々1,900円)脱毛スタート応援プラン
脱毛の種類は「医療脱毛」「光脱毛」「針脱毛」の3つ
脱毛方法にはいくつか種類があり、それぞれ異なった特徴を持っています。効果の高さ、痛みの強さ、かかる費用などです。
主な脱毛の種類は以下の3つです。どんな違いがあるのか、順番に見ていきましょう。
医療脱毛(レーザー脱毛)とは
医療脱毛とは、医療機関(脱毛クリニック)が提供する脱毛です。
レーザー脱毛は、毛のメラニン色素(黒い色)に反応するレーザーを照射して、発毛組織を破壊します。
発毛組織が破壊されてしまえば、その毛穴からは半永久的に毛が再生されなくなります(永久脱毛効果)。
- 脱毛完了後は半永久的に毛が生えなくなる
- 他の種類と比べて少ない回数・短い期間で脱毛完了できる(平均5~10回、1年~1年半)
- 麻酔を利用できるので痛みを緩和できる
- 医師が常駐しているのでトラブル時も安心
- 看護師が施術を担当する
- 支払い方法に医療ローンを選べる
- 痛みは光脱毛に比べて感じやすい
- 一度の施術の費用が光脱毛より高額(トータルの費用に大きな差はない)
- 毛質や肌質を選ぶことがある
毛が半永久的に生えなくなる永久脱毛効果は、医療脱毛(レーザー脱毛・針脱毛)しか得られません。
なお、レーザー脱毛といっても、脱毛機の使うレーザーの種類や、レーザーの照射方式で効果が変わってきます。
レーザー脱毛を検討するなら、脱毛機についても知っておきましょう。
光脱毛(フラッシュ脱毛)とは
光脱毛は、サロンが提供するものや、家庭用脱毛器に採用されている脱毛です。
メラニン色素に反応する光を照射して、発毛組織へ熱ダメージを与えます。
ダメージによって、発毛組織の働きが抑制されますので、徐々に毛が生えにくくなります。
- 痛みを感じにくい
- 美肌効果を得られることもある
- 1回の施術の料金が医療脱毛と比べて安いことが多い
- 永久脱毛ではない(期間が空けば毛が生えてくる)
- 医療脱毛と比べて脱毛が終わるまでの回数が多く期間も長い(平均16~20回)
- 麻酔を使えない
発毛組織の破壊は医療行為にあたるため、脱毛サロンで行うことができません。
つまり、脱毛サロンでは永久脱毛効果は得られません。
また光脱毛にはいくつか種類があります。
どんな種類があるのでしょうか。代表的なものを順番にご紹介いたします。
IPL脱毛
IPL脱毛(インテンス・パルス・ライト脱毛)は、メラニン色素に反応する光を照射して、発毛組織へ熱ダメージを与え続けることで脱毛します。
- 脱毛効果が短期間で表れやすい
- 痛みを感じやすい
- メラニン色素の薄い毛(産毛など)は効果が表れにくい
SHR脱毛
SHR脱毛(スーパー・ヘア・リムーバル)とは、発毛の指令を出すバルジ領域という部分に低出力の光を連続照射し、熱を溜め込むことによって脱毛する方法です。蓄熱式脱毛とも呼ばれています。
従来の光脱毛では対応が難しかったような肌質・毛質にも対応できるといった特徴があります。
- 痛みが少ない
- 産毛や色黒肌にも対応できる
- 効果を実感できるまでの期間が長い
SSC脱毛
SSC脱毛(スムース・スキン・コントロール)とは、抑毛効果のあるビーンズジェルを光(クリプトンライト)で浸透させることで脱毛する方法です。
肌へのダメージが少ないため痛みが小さく、ジェルによる美肌効果も期待できますが、脱毛効果は他の方法と比べて期待できません。
- 肌の負担や痛みが少ない
- 美肌効果を期待できる
- 脱毛効果を実感しにくい
THR脱毛
THR脱毛(サーモ・ヒート・リムーバー)は、IPL脱毛とSHR脱毛のメリットを掛け合わせたような特徴を持っています。
メラニン色素の濃い毛にも薄い毛にもアプローチできます。毛根とバルジ領域の両方にダメージを与えるため、他の光脱毛と比べて脱毛効果も目に見えやすいです。
- 脱毛効果を実感しやすい
- 幅広い毛質や肌の色に対応できる
- 痛みが少なく肌に優しい
光脱毛が医療脱毛と大きく違うのは、永久脱毛効果を得られないこと。
脱毛を終えて期間が空けば、また毛が生えてきます。
針脱毛(ニードル脱毛)とは
針脱毛とは、毛穴に細い針を入れ、電気を流して発毛組織を破壊する脱毛です。
メラニン色素に影響されず施術できるので、産毛や白髪、金髪など色素の薄い毛や、ほくろや乳輪、タトゥー、眉などレーザーを照射できない部分の毛も脱毛できます。
ただし、医療レーザー脱毛や光脱毛と比べて非常に痛みが強く、費用が高額で、施術に時間もかかります。
- 脱毛方法の中でもっとも効果が高い(永久脱毛)
- 白髪や産毛といった色素の薄い毛にも効果を期待できる
- 日焼け肌・地黒肌でも脱毛できる
- 硬毛化した毛も脱毛可能
- 脱毛方法の中でもっとも痛みが強い
- 費用が高額になりやすい
- 毛を1本1本処理するため施術時間が長い
針脱毛は毛質・肌質に関係なく確実に毛を処理できますが、デメリットも大きいです。
「医療レーザー脱毛や光脱毛でも処理できなかった毛を、針脱毛で処理する」といったように、仕上げとして利用するのが主になります。
結局、脱毛の種類はどれがおすすめ?メリット・デメリットを比較!
脱毛の種類について紹介してまいりましたが、結局のところどれが1番オススメなのでしょうか。
今一度、それぞれのメリットとデメリットを振り返ってみましょう。
脱毛の種類 | メリット | デメリット |
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医療脱毛 (レーザー脱毛) | ・永久脱毛 ・少ない施術、短い期間で脱毛が終わる ・麻酔が使える ・医師常駐。トラブル対応がスムーズ ・看護師が施術を担当 ・医療ローンが使える | ・痛みを感じやすい ・施術1回あたりの料金が高い ・毛質や肌質によっては施術できないことも |
光脱毛 (フラッシュ脱毛) | ・痛みを感じにくい ・美肌効果を得られることも ・施術1回あたりの料金が安い | ・永久脱毛ではない ・施術の回数が多く脱毛完了までの期間が長い ・麻酔を使えない |
医療脱毛 (針脱毛) | ・永久脱毛 ・毛質や肌質を問わない ・硬毛化した毛を脱毛できる | ・費用が高額になりやすい ・痛みが非常に強い ・施術に時間がかかる |
基本的には医療レーザー脱毛がおすすめ!痛みが不安なら光脱毛も選択肢に
脱毛の種類のなかでは、基本的には医療脱毛がおすすめです。
永久脱毛効果が得られるうえ、光脱毛と比べて短い期間で終わり、費用も大差ないことが多いです。
痛みが不安な方は、光脱毛も選択肢のひとつ。ただし、医療レーザー脱毛は麻酔を使えて、脱毛機によっては痛みを感じにくいものもあります。
針脱毛は他の種類で対応できなかったときの最終手段
針脱毛は、医療レーザー脱毛や光脱毛が対応できなかったムダ毛を処理するために選びましょう。
広範囲を脱毛するとなると、現実的とは言えないお金がかかってしまいますし、時間もかかります。痛みも非常に強いです。
一方で、毛質・肌質を問わず対応できます。施術した毛は生えてきません。
色素の薄い毛や肌の色などが理由で、レーザー脱毛や光脱毛で脱毛できなかった部分のムダ毛を、針脱毛で処理するのがベターです。
弊社エルプラスクリニックは、医療レーザー脱毛を提供しています。
厚生労働省に承認された脱毛機を毛質・肌質に合わせて使い分けることで、脱毛効果の最大化にも努めております。