ライトシェアデュエット（熱破壊式）は医療脱毛効果ない？特徴や痛みを解説

「ライトシェアデュエットの特徴や脱毛効果を知りたい」「ライトシェアデュエットの痛みの程度を知りたい」という人へ。

この記事では、ライトシェアデュエットについて気になるポイントを詳しくご紹介します。

メリット・デメリットもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてください。

ライトシェアデュエット（熱破壊式医療レーザー脱毛機）とは？

ライトシェアデュエットは、ダイオードレーザーを照射する熱破壊式の脱毛機です。2種類のハンドピースでお肌への負担を抑えながら発毛組織を破壊し、脱毛する仕組みです。

ライトシェアデュエットについて次のとおりに解説します。

ライトシェアデュエットの特徴

ライトシェアデュエット（LightSheer Duet）とは、ルミナス・ビー・ジャパン株式会社が製造・販売している医療レーザー脱毛機です。

日本の厚生労働省にあたるFDA（アメリカ食品医薬品局）で永久脱毛の承認を受けています。

日本はもとより、世界中の医療クリニックや美容皮膚科に導入されている脱毛機です。

波長	熱破壊式ダイオードレーザー 波長800～810nm
ハンドピース（スポットサイズ）	ETハンドピース：9×9mm HSハンドピース：22×35mm
出力（ジュール/cm2）	ETハンドピース：10～100J/cm2 HSハンドピース：4.5～12J/cm2
剛毛への効果	太く濃い毛の脱毛可能
産毛への効果	産毛の脱毛可能
痛み	吸引・冷却機能による痛み低下
肌質	色黒肌・日焼け肌は色合いによる
許認可	厚生労働省と米国FDAのW認可

ライトシェアデュエットの熱破壊式ダイオードレーザーの脱毛効果

ライトシェアデュエットは、熱破壊式という方法でダイオードレーザーを照射します。

熱破壊式はレーザーの照射方式のひとつで、剛毛の脱毛が得意。ダイオードレーザーは、剛毛から産毛まで幅広く対応できるレーザーです。

つまりライトシェアデュエットは「剛毛から産毛まで対応できて、特に剛毛に脱毛効果を期待できる」脱毛機です。永久脱毛効果も期待できます。

脱毛完了までの回数と施術間隔

ライトシェアデュエットを使った脱毛の完了までの回数と施術間隔の目安は、次のとおりです。部位によっても異なります。

部位	施術回数	施術間隔
VIO	6～8回程度	約1.5ヶ月〜2ヶ月
顔・背中（産毛）	6〜10回程度	約1ヶ月〜2ヶ月
ワキ	5回程度	約1.5ヶ月〜2ヶ月

ライトシェアデュエットの安全性【米国FDA・厚労省の認可有】

ライトシェアデュエットは、FDA（アメリカ食品医薬品局）や厚生労働省から効果と安全性を認められた脱毛機です。

FDAはアメリカの政府機関です。日本でいう厚生労働省にあたります。

日本とアメリカ、両方の政府機関から認可を受けているライトシェアデュエットは、その安全性において信頼できるといっていいでしょう。

トイトイトイクリニックの理事長・統括院長、野田知路さんも、次のように述べています。

トイトイトイクリニックを開院する際にさまざまなレーザーを検討しましたが、最も効果を出しやすいダイオードレーザーを選択しました。
それがライトシェアデュエットであり、安全基準と永久脱毛効果基準の両方を満たした医療専用認可レーザーです。
この機械でなければ医療脱毛専門クリニックをやる意味がないと、別のレーザーの導入を断った程です。

ライトシェアデュエット – 医療脱毛・医療レーザー脱毛ならトイトイトイクリニック

ライトシェアデュエットの痛み【冷却システム搭載】

ライトシェアデュエットは、ハンドピース（レーザーを照射する装置）に備えられた冷却システムや吸引システムで、施術の痛みを軽減しています。

	ETハンドピース（冷却）	HSハンドピース（吸引）
仕組み	冷却しながら照射を行う	照射部位を吸引しながら毛包にレーザーを当てる
対応部位	指やVラインなど照射面積が小さい部位	腹部や太ももなど照射面積が大きい部位

9×9mmのETハンドピースは、レーザーの照射と同時に5℃の冷却システムで皮膚表面の温度を下げ、施術の痛みを軽減しヤケドのリスクも抑えます。

22×35mmのHSハンドピースは、お肌を吸引することで照射口と発毛組織の距離が近くなり、低い出力でも脱毛効果を期待できます。

出力を下げることで痛みも抑えられ、冷却や麻酔の使用も不要とされています。

ライトシェアデュエットで医療脱毛をする3つのメリット

ライトシェアデュエットのメリットは主に以下の3つです。

メリット1.剛毛・産毛にも高い脱毛効果を期待できる

熱破壊式ダイオードレーザーのライトシェアデュエットは、剛毛や産毛に対して優れた脱毛効果が期待できます。

ダイオードレーザーは、剛毛から産毛まで幅広い毛質に対応できます。毛のメラニン（黒い色）に強く反応する熱破壊式で照射することで、濃く太い毛により脱毛効果を期待できます。

メリット2.日焼け肌・褐色肌にも照射できる

日焼け肌・褐色肌はメラニンが多く含まれています。レーザーがお肌のメラニンに反応してヤケドする恐れがあるため、本来であれば施術できません。

ライトシェアデュエットは、日焼け肌・褐色肌でも照射できることがあります。ダイオードレーザーはメラニンに対する反応が強すぎないためです。

さらに、ハンドピースでお肌を吸引する際、お肌が広がってメラニンが拡散することでもヤケドのリスクが軽減されています。

なお、お肌の色の濃さによっては医師の判断で施術を受けられないこともあります。無料カウンセリングの際に診断してもらいましょう。

メリット3.照射口が広いため照射漏れが少なく施術時間が短い

ライトシェアデュエットは照射口が22×35mmと広いため、一度に多くのムダ毛にレーザーを照射できます。施術時間も全身脱毛で約90分程度とスピーディー。

照射口が四角くタイルを敷き詰めるように隙間なく照射できるため、照射漏れしにくいこともメリットです。

照射口が円型の脱毛機だと、照射の際にどうしてもコインを並べたときのような隙間（照射漏れ）ができてしまいます。

しっかり脱毛するためには重ねて照射しなければならず、タイムロスにもつながります。

ライトシェアデュエットで医療脱毛をする2つのデメリット

ライトシェアデュエットはメリットの多い医療レーザーですが、デメリットも存在します。考えられるデメリットは次の2つです。

デメリット1.稀に硬毛化が起こる可能性がある

ライトシェアデュエットに限らず、医療レーザー脱毛は硬毛化が生じる可能性があります。

硬毛化とは、施術によって毛が薄く細くなるはずが、逆に毛が太く濃くなる現象です。詳しい原因は解明されていませんが、産毛など薄い毛が硬毛化しやすい傾向にあります。

硬毛化は一時的な症状であり、放置していても改善することがあります。追加照射をする、蓄熱式に切り替える、ニードル脱毛といった対処法もあります。

デメリット2.施術後に痛みや赤みが起こる可能性がある

これもライトシェアデュエットに限りませんが、医療レーザー脱毛は施術後に痛みや赤みが生じるケースもあります。

ライトシェアデュエットはハンドピースに備わった冷却システムや吸引システムで、こういったリスクが軽減されています。施術前後のケアで予防も可能です。

もし症状が出たとしても、ケアをすれば通常は数日程度で治まるでしょう。

ライトシェアデュエットと他の医療レーザー脱毛機の違い

ライトシェアデュエットと他の医療レーザー脱毛機には、どのような違いがあるのか見ていきましょう。

ライトシェアデュエットとジェントルマックスプロの違い

特徴	ライトシェアデュエット	ジェントルマックスプロ
照射方式	熱破壊式	熱破壊式
レーザー	ダイオードレーザー	アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー
波長	805nm	755nm（アレキサンドライト） 1064nm（ヤグ）
照射範囲	・9×9mm ・22×35mm	6mm～24mm径 （計9種。20～24mm径はオプション品）
剛毛	効果あり	効果高め
産毛	効果あり	効果あり
色黒肌	医師による判断が必要	医師による判断が必要
冷却システム	あり	あり
痛み	部位によって痛みあり	部位によって強め
許認可	厚生労働省の薬事承認 米国FDA	厚生労働省の薬事承認 米国FDA

ライトシェアデュエットとジェントルマックスプロの大きな違いは、照射するレーザーです。

ライトシェアデュエットはダイオードレーザーを、ジェントルマックスプロはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを照射します。

ジェントルマックスプロは「濃い毛ならアレキサンドライトレーザー」「産毛など細い毛にはヤグレーザー」のように、部位・毛質・肌質に合わせて使いわけできるのがポイントです。

アレキサンドライトレーザーは、濃く太い毛の脱毛が得意。ヤグレーザーは、産毛などメラニンの薄い毛や皮ふの深くに毛根がある毛にもアプローチできます。

ダイオードレーザーは、両者の間をとったような特徴を持つレーザーです。濃く太い毛から産毛まで幅広く対応できます。

ただし、濃く太い毛ならアレキサンドライトレーザーが、産毛や根深いならヤグレーザーがより高い効果を期待できます。

ライトシェアデュエットとソプラノチタニウムの違い

特徴	ライトシェアデュエット	ソプラノチタニウム
照射方式	熱破壊式	蓄熱式
レーザー	ダイオードレーザー	ダイオードレーザー アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー
波長	805nm	755nm（アレキサンドライト） 810nm（ダイオード） 1064nm（ヤグ）
剛毛	効果高め	効果あり
産毛	効果あり	効果高め
色黒肌	医師による判断が必要	対応可能
冷却システム	あり	あり
痛み	部位によって痛みあり	かなり弱い
許認可	厚生労働省の薬事承認 米国FDA	米国FDA

ライトシェアデュエットとソプラノチタニウムは照射方式とレーザーが違い、脱毛効果を期待できる毛質も異なります。

ライトシェアデュエットは熱破壊式ダイオードレーザーの脱毛機です。ソプラノチタニウムは蓄熱式で、アレキサンドライト、ヤグレーザー、ダイオードレーザーを同時に照射します。

毛のメラニンの量に効果が左右されにくい蓄熱式は、熱破壊式のライトシェアデュエットと比べて産毛の脱毛が得意です。

さらにソプラノチタニウムは3種類のレーザーを照射することで、剛毛から産毛まで幅広く効果を期待できます。

ライトシェアデュエットとソプラノチタニウムにはもう一点、大きな違いがあります。ハンドピースの大きさです。

ライトシェアデュエットの22×35mm（7.7㎠）に対し、ソプラノチタニウムは2㎠～4㎠と約半分以下。その分、施術時間も長くなります。某クリニックの全身脱毛だと120分程度かかるようです。

ライトシェアデュエットとメディオスターモノリスの違い

特徴	ライトシェアデュエット	メディオスターモノリス
照射方式	熱破壊式	蓄熱式・熱破壊式
レーザー	ダイオードレーザー
波長	805nm	808nm・940nm （2種類の波長を同時照射）
剛毛	効果あり
産毛	効果あり	効果高め
色黒肌	医師による判断が必要	対応可能
冷却システム	あり	あり
痛み	部位によって痛みあり	かなり弱い
許認可	厚生労働省の薬事承認 米国FDA	厚生労働省の薬事承認 米国FDA

メディオスターモノリスは、メディオスターネクストプロの後継機です。ライトシェアデュエットと比べて、より幅広い毛質・肌質に対応できる点が大きな違いです。

メディオスターモノリスは、2種類の波長（810nm・940nm）のダイオードレーザーを搭載しています。照射方式も蓄熱式と熱破壊式で切り替えが可能です。

対してライトシェアデュエットは、波長も照射方式も一種類のみ。メディオスターモノリスと比べると、対応できる毛質・肌質や脱毛効果は劣るでしょう。

特に、産毛に対する脱毛効果はメディオスターモノリスが勝ります。

ライトシェアデュエットがおすすめな人

ライトシェアデュエットは高い性能と安全性から、さまざまなニーズに応える医療脱毛機としておすすめです。

1.お肌の色が日焼けなどで濃いめの人

ライトシェアデュエットは熱破壊式ダイオードレーザーを採用した脱毛機です。

低出力で照射できてお肌への負担が少なく、メラニン色素に反応しにくい特性なので、日焼けなどで色黒なお肌にも施術できることがあります。

2.効率よくスピーディーに施術してほしい人

ライトシェアデュエットは、施術にかかる時間は短ければ短いほどいいという人にもおすすめです。全身脱毛が90分程度で完了することもあります。

ライトシェアデュエットは大小2つのハンドピースを使いわけることで、範囲の広い部位から細かな部分まで効率よく対応できます。

照射口が四角く隙間なく照射できることも、施術時間がスピーディーな理由のひとつです。

3.痛みや肌トラブルは絶対にイヤな人

ライトシェアデュエットは、痛いのが苦手な人や、ヤケドなど肌トラブルになりたくない人にもおすすめです。

ハンドピースに備えられた冷却システムと吸引システムで、施術の痛みが軽減されています。麻酔も必要ないとされているほどです。

また、ライトシェアデュエットは、厚生労働省と米国FDAから認可を受けた、安全性と効果に信頼ある脱毛機です。認可を受けていない脱毛機と比べて、肌トラブルなどのリスクは低いと言えます。

ライトシェアデュエット導入のおすすめ医療脱毛クリニック【2024年】

ライトシェアデュエットを導入しているおすすめの医療脱毛クリニックは、トイトイトイクリニックです。

トイトイトイクリニックについて詳しくご紹介します。

トイトイトイクリニックコース料金がリーズナブル！

toitoitoi.clinic

VIO	V（横のみ） / I / O	5回：43,780円 都度払い：16,500円
	V（全体） / I / O	5回：85,470円 都度払い：24,200円
顔		5回：77,700円 都度払い：24,200円
全身脱毛	VIO・顔なし	5回：129,800円
	VIOあり	5回：173,580円
	VIO・顔あり	5回：228,580円
割引		学生割：5％オフ 平日割：3,000円オフ のりかえ割：3,000円オフ 誕生月割：3,000円オフ ペア割：5,000円オフ
無料保証		照射漏れの再照射 / 硬毛化の再照射 / 肌トラブルのアフターケア / キャンセル / 初診・カウンセリング / 再診 / 一部部位の剃毛
院		新宿院 / 池袋院 / 原宿院

トイトイトイクリニックは、ライトシェアデュエットのみを取り扱っています。

コース料金がリーズナブルです。照射漏れや硬毛化の再照射、剃り残しの剃毛などの追加料金もありません（剃毛無料は一部部位のみ）。

通いやすさも魅力です。20時まで営業（新宿院は平日21時まで）、新宿・池袋・原宿駅から徒歩5分圏内。各院どこでも予約・施術ができます。

VIO脱毛をしたい人は要注意です。Vライン全体を脱毛するコースと、Vラインの端だけ脱毛するコースがあります。

ライトシェアデュエットに関する質問Q&A

ライトシェアデュエットの特徴は？

ライトシェアデュエットの大きな特徴は、次の4つです。

• 幅広い毛質・肌質に対応できる
• 大小2つのハンドピースで施術がスピーディー
• 冷却システムと吸引システムで痛みを軽減している
• 厚生労働省と米国FDAに効果・安全性が認められている

ライトシェアデュエットの脱毛効果は高い？

濃い毛から産毛まで効果を期待できます。特に濃い毛の脱毛が得意です。

ただし、脱毛する部位の毛質によっては、アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーの脱毛機のほうが効果を期待できることがあります。

ライトシェアデュエットはどのような肌質に適している？

白い肌はもちろん日焼け肌など色黒肌まで幅広い肌質に対応できる脱毛機です。

ライトシェアデュエットはどのような毛質に適している？

剛毛から産毛まで幅広い毛質に適しています。

ライトシェアデュエットは顔・VIOなどの部位にも適している？

適しています。

幅広い毛質にアプローチできるダイオードレーザーや痛みを抑えるシステムで、顔やVIOなどのデリケートな部位も脱毛できます。

ライトシェアデュエットの安全性は？

信頼できます。

アメリカのFDAと日本の厚生労働省の認可を取得しており、高い安全性と信頼性が認められています。

ライトシェアデュエットの施術時間の目安は？

ライトシェアデュエットを採用しているトイトイトイクリニックの全身脱毛は、約90分が施術時間の目安です。

ライトシェアデュエットの痛みは？

麻酔や冷却は必要ないとされています。

ハンドピースに備えられた冷却システムや吸引システムで、施術中の痛みを軽減しています。

ライトシェアデュエットのメリットは？

次の3つがメリットです。

• 剛毛・産毛にも高い脱毛効果を期待できる
• 日焼け肌・褐色肌にも照射できる
• 照射口が広いため照射漏れが少なく施術時間が短い

詳しくは「ライトシェアデュエットで医療脱毛をする3つのメリット」をご覧ください。

ライトシェアデュエットのデメリットは？

次の2つがデメリットです。

• 稀に硬毛化が起こる可能性がある
• 施術後に痛みや赤みが起こる可能性がある

詳しくは「ライトシェアデュエットで医療脱毛をする2つのデメリット」をご覧ください。

ライトシェアデュエットは何回目から効果を実感できる？

ライトシェアデュエットに限りませんが、3回目からムダ毛が減ってきたことを実感でき、5回目には定期的な自己処理がいらなくなります。

なお、効果の感じ方には個人差があります。

ライトシェアデュエットは全身脱毛5回いくらでできる？

ライトシェアデュエットを採用しているトイトイトイクリニックの全身脱毛は、5回129,800円（税込）となります。

【まとめ】ライトシェアデュエットで施術を受けたい人は無料カウンセリングへ！

ライトシェアデュエットは肌への負担を抑えながらも、高い脱毛効果が期待できる医療レーザー脱毛機です。

ライトシェアデュエットでの脱毛がおすすめの人は次の通りです。

ライトシェアデュエットは、幅広い毛質・肌質に対応できるダイオードレーザーの脱毛機。大小2つのハンドピースで、範囲の広い部位も細かな部位も効率よく施術できます。

冷却システムと吸引システムで痛みも軽減しています。厚生労働省と米国FDAの認可も受けているので、安全性も信頼できると言っていいでしょう。