産毛は医療脱毛でなくなる?効果やなくなる回数を解説

産毛は医療脱毛でなくなる?効果やなくなる回数を解説

「医療脱毛でも産毛はなくならない」という評判があることから、施術するべきか悩んでいませんか?

実際はまったく脱毛効果がないのではなく、脱毛で使うレーザーや照射方式によって効果は違うというのが正解です。

この記事では、産毛と医療脱毛(レーザー脱毛)に関して詳しくお伝えします。

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目次

医療脱毛でも産毛はなくならない?

プララボ編集部

結論から言うと、医療脱毛は産毛の脱毛に効果を期待できます。

医療脱毛は、毛の黒い色である「メラニン色素」に反応してレーザーを照射させて、熱で発毛組織を破壊するという仕組みです。

メラニン量の少ない産毛はレーザーが反応しにくく、熱が十分に伝わりにくいため、濃い毛と比べて脱毛効果が弱いのは確かです。

しかし、脱毛できないわけではありません。産毛にもアプローチできる脱毛機で施術の回数を重ねれば、ツルツルに脱毛できます。

医療脱毛で産毛がツルツルになる回数の目安

医療脱毛で産毛をきれいに脱毛する場合、平均すると最低でも8回以上の施術が目安です。

平均回数の目安を、部位別にまとめてみました。

部位腕毛までツルツル
10回以上
背中8回以上
8回以上
プララボ編集部

必ずしも目安の回数で完了するとは限りません。

脱毛の効果は個人差があるうえ、仕上がりに対する満足度も人によって違うためです。

医療脱毛で産毛に効果的な脱毛機の特徴は?

産毛を脱毛をする前に知っておきたいのは、レーザー脱毛機は「レーザー」と「レーザーの照射方式」に種類があり、特徴が違うということです。

産毛の脱毛に効果が期待できる脱毛機は、ダイオードレーザーを使う蓄熱式の脱毛機です。

照射方式は蓄熱式がおすすめ

レーザーの照射方式は、熱破壊式と蓄熱式の2種類があります。産毛の脱毛に向いているのは蓄熱式です。

熱破壊式は、毛根のメラニン色素(黒い色)をターゲットにレーザーを当てる仕組み。

対して蓄熱式は、メラニン色素に強く影響されない仕組みなので、色の薄い産毛も効果的にアプローチできます。

レーザーはダイオードレーザーがおすすめ

医療脱毛に使われるレーザーは主に、次の3種類です。

レーザーの種類
  • アレキサンドライトレーザー
  • ヤグレーザー
  • ダイオードレーザー

アレキサンドライトレーザーはメラニン色素への反応がよく、産毛よりも濃い毛の脱毛が得意です。

産毛が得意なのは、ヤグレーザーとダイオードレーザーです。ただ、蓄熱式で使われるのはダイオードレーザーだけなんです。

ヤグレーザーは、産毛の脱毛が苦手な熱破壊式の脱毛機でしか使われません。

プララボ編集部

産毛をきれいに脱毛するなら、産毛の脱毛が得意なものどうしが組み合わされた、蓄熱式ダイオードレーザーの脱毛機があるクリニックがおすすめです。

産毛脱毛のメリット

産毛は他の毛に比べると目立たないので「脱毛しなくてもいいのでは?」と思う人もいるでしょう。

産毛脱毛にはどんなメリットがあるのか確認していきましょう。

化粧ノリが良くなる

たとえば、リキッドやクリームタイプのファンデーションを使っていると、仕上がりにムラが出ることありませんか?

産毛を脱毛することで肌がツルツルになり、化粧水や乳液がなじみやすくなり、ファンデーションもよく伸びて密着しやすくなります。

ニキビなど肌トラブルの改善・予防を期待できる

ニキビは産毛も原因のひとつです。皮脂などの汚れを産毛が絡めとり、毛穴に詰まることでできることがあります。

産毛を脱毛すれば、自然と清潔な肌環境を整えます。

汚れが毛穴に流れ込まなくなり、「詰まり」が解消されるので、ニキビや毛嚢炎(もうのうえん)の改善・予防が期待できます。

また、産毛をカミソリなどで自己処理しなくなることも、肌荒れのリスクが減ることにつながります。

肌のトーンが上がる

産毛が目立つ部位といえば顔!

肌がくすんで見えるのは、口の周りやホホ、おでこなど、肌の表面を産毛が覆っていることが原因です。

産毛を脱毛することで、肌の色をワントーン明るくできます。透明感が出て、肌ツヤもよくなります。

産毛脱毛のデメリット

産毛脱毛することで自己処理の手間解消や肌荒れ防止などメリットがありますが、人によってはデメリットもあります。

施術後に後悔しないためにも、どんなデメリットがあるのか確認しておきましょう。

効果を出すため回数と費用がかかる

産毛の脱毛に満足するには、施術の回数を重ねる必要があるので、ある程度の期間と費用がかかります。

多くの医療脱毛クリニックで用意されている5回コースは、産毛までツルツルに脱毛するための回数ではなく、自己処理が楽になる程度の効果が期待できる回数の目安です。

産毛のないツルツルな肌を手に入れるまでには、最低でも8~10回の施術が必要になるケースが多く、費用もかかるのはデメリットでしょう。

硬毛化の可能性がある

硬毛化とは、脱毛した結果、キレイに抜けるどころかムダ毛が太く濃くなって生えてくることです。

産毛の脱毛は、硬毛化のリスクが高いとされています。

原因はわかっていませんが、毛根に十分なダメージが与えられないときによく表れるとも言われています。

この記事を書いた人

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