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ウォーキングや筋トレなど、自分磨きのための運動は欠かせないですよね。
でも、脱毛前後の運動は避けないといけないんです。
この記事では、
・脱毛前後はなぜ運動を控えたほうがいいか
・脱毛前後はいつから運動できるか
・脱毛前後に運動してしまったら
といった疑問にお答えします。
脱毛前後はなぜ運動してはいけない?
脱毛前後に運動していけない理由は、体温の上昇や汗をかいてしまうことにより、肌トラブルのリスクが高まるためです。詳しく解説します。
体温が上昇することにより肌トラブルリスクが高まる
脱毛の前後に運動すると、血行が良くなり体温が上昇することで、肌トラブルを引き起こしやすくなります。
運動して体温が上がっている状態で脱毛すると、赤みやかゆみ、ヤケドといった症状のほか、体調不良に陥ることがあるんです。
また、脱毛したあとのお肌は熱がこもっている状態で、正しくケアしても赤みやほてりといった症状が数日から1週間続くことがあります。
運動するとお肌がさらに熱を持ち、症状が長引いたり、炎症を引き起こしてしまいます。
汗で毛穴に雑菌が入り込みやすくなる
脱毛したあとの毛穴は敏感です。汗により細菌が繁殖しやすくなるうえ、毛穴にも入り込みやすくなるため、炎症を引き起こしやすくなります。
なお、制汗剤は、脱毛の前にもあとにも使ってはいけません。
施術前に使うと、毛穴に詰まり脱毛効果を下げる恐れがあります。施術後に使うと刺激になり、肌トラブルを引き起こすことがあります。
汗を拭く刺激でも、脱毛後のお肌だとヒリヒリしてしまうことも。こすらずに優しく抑えるイメージで、タオルに汗を吸わせましょう。
脱毛前はいつまで、脱毛後はいつから運動していい?
脱毛前後で運動してもいいタイミングは次のとおりです。
脱毛前 | 脱毛後 |
---|---|
前日まで | 3日~1週間後から |
脱毛前は、施術の当日の運動は避けます。
脱毛後は、運動の種類や程度を問わず、最低でも3日間は控えると安心です。激しい運動は、施術から1週間は避けましょう。
見た目ではお肌の症状がおさまったように見えても、毛穴には熱が残っていることもあります。日を空けずに運動すると、症状がぶり返しかねません。
お肌が弱いなど不安がある方も、1週間は空けましょう。
脱毛前後に運動してしまったときの対処法
運動後のお肌は、血行が良くなって熱がこもり、炎症のリスクが高まっている状態です。
うっかり脱毛前後に運動してしまったら、きちんとケアしましょう。
汗を洗い流す
汗による雑菌の繁殖を防ぐため、シャワーで汗を洗い流しましょう。湯船につかるのは血行が良くなるためNGです。
すぐにシャワーに入れない状況なら、清潔でやわらかいタオルで汗を優しく吸い取ります。
保湿・水分補給をする
運動で汗をかくと、お肌を潤わせるための水分が不足し、乾燥しやすくなることで肌トラブルのリスクが高まります。
水分をしっかりとり、お肌もしっかり保湿しましょう。
症状が悪化したら
赤みやかゆみなどの症状が悪化したら、タオルに包んだ保冷剤や、濡らした清潔なタオルなどでお肌を冷やします。お肌にこもった熱を放出させるためです。
症状が悪化しないために、クリニックで処方された薬も塗りましょう。
お肌に異常を感じたら、通っているクリニックやサロンに連絡して、対処方法を仰いでください。
まとめ
脱毛の前後に運動していけない理由は、体温の上昇や汗による肌トラブルのリスクが高まるためです。
脱毛する当日はもちろん、最低でも3日間は運動を控えましょう。激しい運動をすることは1週間は避けてください。
運動してしまったら、症状の悪化を防ぐため速やかにケアすることが大切です。
なお、運動以外にも、脱毛前後に注意することがあります。こちらも併せてチェックしてみてくださいね。